2020
03.02
一戸建て、マンション資産価値比較
皆さんこんにちは
本日は以前ご紹介させていただきました戸建て、マンションの比較の続きをさせていただきます。
今回は資産価値の比較のお話をさせていただこう思います。
マンションと一戸建てでは、資産価値の面でも違いがあります。「マンションも一戸建ても築年数が古くなるほど資産価値が下がるのが一般的なのは同じですが、下がり方に違いがあります。
マンション場合は、建物が古くなるにしたがって資産価値が徐々に下がっていくのが通常です。
これに対し一戸建ては建物の資産価値は早く目減りしますが、土地は減価しません」
つまり、マンションは築年数とともに資産価値が下がりますが、下がり方は緩やかです。
何年後まで価値があるかは維持管理の状態などにもよりますが、築50年前後でも中古市場で売買されている物件もあります。
一方、一戸建ては建物の価値が早く下がるので当初の資産価値の目減りはマンションより大き目ですが、建物の価値がゼロになった後も土地の価値は変わらずに残ります。
そのため、建物の価値がゼロになってから数年後にはマンションと一戸建ての資産価値が逆転すると考えられるのです。
では一戸建ての建物の価値が何年ぐらいでゼロになるかというと、「築25年前後が一般的」
「最近は一戸建ても建物の維持管理やリフォームの状態を中古価格の査定時に反映させる傾向が出てきているので、状態の良い建物だと築30年以上でも価値を評価されるケースがあります」とはいえ、マンションに比べて一戸建ては建物の資産価値が早く減る傾向にあることは確かなようです。
こうしたマンションと一戸建ての資産価値のイメージをグラフ化したものが下の図です.
もちろんあくまでイメージですが、この図では築30年を超えたぐらいで価値が逆転し、その後は差が開いていく形になっています。
このようなことを購入される時に考えてる方は少ないとは思いますが、今から購入される方は少しでもお客様のライフプランにあったお住まい探しの参考になれば幸いです。
今の時期はとても物件が動きやすい時期になっております。是非一度お問い合わせください!!