2021
09.05
火災保険
こんにちは。
今日は火災保険についてです。
新築すると必ず、火災保険に入る事に
なると思います。特にローンを組んで
新築した場合、金融機関から火災保険
の加入を求められます。
最長10年加入することが出来ます。
住宅ローンは35年で組まれる方が
多いので、大概最長の10年で加入
されます。で満期が来たら更新すること
になります。
掛ける金額(付保金額)ですが、万が一
火災などで、もう一度建て直しをする場合
に備え、新築した金額を掛けるケースが
多いです。消費税も含めた金額を掛けます
ので、2500万の家なら2750万で火災保険
を掛けることになります。
今はオール電化住宅や不燃性の材料を使って
家を建てることが多いので、住宅が火災に遭う
ケースは極めて少ないと思います。
どちらかというと、強風、雪、水害などで火災保険
を使うケースが増えています。
火災保険の金額ですが、10年2850万かけたと
して、約20万~50万でしょうか。
もの凄い幅がありますが、これには理由があります。
それは、水害の際の保険に入るか否かで金額
が大きく変わります😨
水害が起こると、周囲一面の地域が被害を
被り、保険会社の負担も大きくなるため、
水害の際にも保険が降りるようにして
おくと、保険金額が大幅アップします😧
これは、ハザードマップや過去の水害の
際に被害などを調べ、加入の可否をご自身
で判断してください。
この他、地震保険も別にあります。
これは、加入するかどうかは、お施主様の
自由になります。
水害と同じで地震の際も、周囲一帯被害を
受けるので、保険金額も高くなるかと思いきや、
地震は日本では避けられないため、万が一に
備えるため、金額は抑えてあり、どこの保険会社
で入っても、保険料は同じに設定してあります。
(火災保険の金額は各社違います)
ちなみに、地震保険は火災保険の半額までが
付保できるマックスになります。
例えば火災保険が3000万なら、1500万まで
しか地震保険は掛けることが出来ません。
近日の新聞で、2022年度後半から、火災保険の
最長期間が10年から5年になるとの記事が出て
いました。
近年災害が各地で多発しており、保険料の見直し
を弾力的にできるようにするためとのことです。
5年位前までは、火災保険は35年一括で掛ける
ことが出来ました。
毎年払いより、一括で払うと3割程度安くなりました。
それが10年が最長になり、一括で支払うと、1割程度
の割引。2022年度後半より5年が最長になると
割引率は更に低くなるでしょうね![]()
色々コストが嵩みそうです。。
水害を付けるか否かで、金額が大きく変わります。
ハザードマップなども活用し、丁度良い加減の
保険になるよう検討ください。

