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2021

07.25


夫婦や親子で利用する住宅ローン!親子リレー・ペアローン・収入合算のメリット・デメリット


住宅ローン利用を考えていて「夫婦で一緒に組めるローンはある?」「親と一緒に返済できるローンは?」など、疑問を持っている方も多いでしょう。

夫婦や親子で利用する住宅ローンには「親子リレー」「ペアローン」「収入合算」があり、それぞれで特徴が異なります。

ここでは、「親子リレー」「ペアローン」「収入合算」の特徴やメリット・デメリットを解説します。

親子リレーとは

親子リレーとは、親子や親族が協力しながらローン返済していく仕組みです。親子で1つのローンを組み、二世代に渡って返済をしていくもので、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

・借入可能額が高くなる
・親子両方で住宅ローン控除が適用できる
・高齢者でもローンが組める

親子リレーを利用すれば、親と子の年収を合算してローン審査を受けられるため、借入可能額が高くなります。また、二世代で返済をするので返済期間が長く、毎月の返済額を抑えることが可能です。通常、住宅ローンの完済年齢は80歳までとなるため、親の年齢が65歳だと15年程度しかローンを組めません。しかし、親子リレーを利用すれば返済期間35年も実現できます。

デメリット

・親の債務を子が引き継ぐこともある
・他のローンを利用できない可能性がある

例えば、団体信用生命保険に子が加入していた場合、加入していない親が亡くなったとしたら、親の債務は子が引き継いで返済をしなくてはなりません。また、子は親の連帯債務者となるため、他のローン利用が難しくなる可能性があります。

ペアローンとは

ペアローンは、1つの物件に対して夫婦または親子が1つずつ住宅ローンを組む仕組みです。それぞれが債務者となり、お互いに連帯保証人となって返済責任を負います。

ペアローンのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット

・借入可能額が高くなる
・2人とも住宅ローン控除を受けられる
・2人とも団体信用生命保険に加入できる

ペアローンは夫婦や親子がそれぞれでローンを利用するため、単独利用よりも借入可能額は高くなります。また、2人とも住宅ローン控除を適用できるので税負担を軽減でき、団信があるので万が一の際も安心です。

デメリット

・フラット35が使えない
・諸費用が2人分必要になる

ペアローンはフラット35が利用できないため、全期間固定金利の適用はできません。また、それぞれがローンを組むため、2人分の諸費用が必要になる点がデメリットです。

収入合算とは

収入合算とは、申込者本人と親や配偶者の収入を合算してローンを利用することです。申込者は債務者、収入合算者は連帯保証人になります。申込者の年収が500万円、合算者の年収が300万円なら、合計年収800万円としてローン審査を受けることが可能です。

収入合算の主なメリット・デメリットは次の通りです。

メリット

・借入可能額が高くなる
・諸費用は1人分で済む

収入合算は申込者と配偶者や親の収入を合算してローン審査を受けられるので、借入可能額が高くなります。また、ローン契約は1つなので、諸費用は1人分で済む点がメリットです。

デメリット

・主債務者が亡くなっても連帯保証人の債務は残る
・フラット35を取り扱う金融機関は少ない

収入合算のデメリットは、主債務者が亡くなった場合でも連帯保証人となる合算者の債務は残ることです。連帯債務者はその後も返済を続けていかなくてはなりません。また、収入合算のフラット35は取り扱う金融機関が少ないため、希望していても利用できない可能性があります。

まとめ

親子リレー・ペアローン・収入合算は、いずれも2人で協力して住宅ローンを利用・返済する仕組みです。夫婦や親子でしっかりと話し合い、2人に最適なローンを利用するようにしてください。

金融機関や不動産会社に相談するのもおすすめです。

ご質問やご相談があればお気軽にメールフォームからご連絡ください。

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